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February 29, 2008

道後温泉本館

愛媛県に出張があり松山市で時間が空いた。平日で空いているだろうと、有名な「道後温泉本館」に一風呂浴びに行った。松山駅からレトロな路面電車で20分。さらに徒歩数分で到着。この本館は共同浴場番付で西の横綱にランク。1994年国の重要文化財(文化施設)に指定。威風堂々明治の建物。「千と千尋の神隠し」のモデルになった湯屋。こりゃーいやでも期待が高まります。

券売り場で「二階 霊(たま)の湯」を選択。このコースは60分ご利用で1200円。休憩処あり。湯上りに茶菓付きという内容。くつろげると期待していざ討ち入り。二階に上がると四十畳ほどの休憩処があり、宴会スタイルに、座布団と脱衣カゴがセットで置いてある。カゴの中には浴衣と帯。窓際の奥の座をあてがわれる。窓から観光客が良く見える。当然向こうから休憩処も丸見えだ。休憩処の先客は浴衣姿で湯上りでまったりの若い女性客2名のみ。早速係りの女性の口上。「ここで浴衣にお着替えいただいて、脱がれた洋服はカゴの中にどうぞ。貴重品は有料100円のロッカーにお入れ下さい。別の階段下のお風呂にご入浴下さい」とのこと。
ああそうですかと何となく納得はしたが浴衣に着替えるにはどう考えても上半身露出かパンツ一丁の過程を経る必要がある。間仕切りも何も無く、着替えの姿は全面開示となってしまう。あの女性客たちはこのあと浴衣からどうやって着替えるのか?!と変な期待も一瞬よぎったが、あたりを見回すと女性用の脱衣所がある。男性の脱衣所は無いのかと係りの女性に尋ねるが、ございませんという答え。それではその階段下の風呂場に脱衣所はあるのかと尋ねると、ようやくありますというご回答。「あるなら最初から言ってくれ!」と心の声は口には出さないが、普通の人であれば人前で着替えるのはこっ恥ずかしいし、ましてここは男女混在の休憩処である。見せられる方もいい迷惑(目の保養かも)でもある。しかも外から丸見えでもある。パンツ一丁では体裁が悪い。不心得な観光客が半裸の私にカメラを構えたらヨガの「牛の顔のポーズ」でもお見舞いしてやる! 牛の顔のポーズができない一般の男性客はいままで無き寝入りだったのだろうか!それとも一人「蘇民祭」を装おうのか?小島よしお?どんどん自分の世界に入って行く・・・・。
こうやって「商品=サービス」は時代遅れになっていくのだろうなと実感させられた、出張の一コマでした。

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